カラコンのサイズはどれくらいがよいの?
カラコンには製品によっていろいろなサイズがあります。
カラコンのサイズが違えば、同じデザインであっても見た目の印象はガラリと変わってきます。
ここではカラコンのサイズについて説明していきましょう。
カラコンのサイズとは?
カラコンのサイズはレンズ直径と着色直径で表されることが多いです。
レンズ直径とはその名の通り、カラコンレンズの直径を㎜で表した数値であり、DIAと言われています。
着色直径とはカラコンの色がついた部分の直径を㎜で表した数字であり、グラフィックDIAと呼ばれることもあります。
レンズ直径が大きくなればなるほど、角膜全体を覆うことになります。
角膜は呼吸しており、カラコンを装着すると上に覆いかぶさることになるので、呼吸がしづらくなります。
つまり大きいレンズのカラコンを付けると、目全体にレンズが覆われることになり、角膜が酸欠状態になりやすいのです。
角膜が酸欠状態になってしまうと、傷がつきやすくなったり、眼病になったりとトラブルが起こりやすくなるので、目のことを考えるとあまり大きすぎるサイズのカラコンはおすすめできません。
目の健康のためには、なるべくDIAが小さいものを選びましょう。
もしもDIAが大きいレンズがお好みであれば、できるだけ着用時間を短くするようにしましょう。
DIAが大きいから黒目が大きくなるわけではない
DIAはカラコンのレンズの直径を表していますが、DIAが大きいからといっても、必ず黒目を大きく見せられるか?というとそんなことはありません。
黒目の大きさで考えるのであれば、DIAではなく着色直径でカラコンを選ぶようにしましょう。
着色直径はカラコンによっていろいろですが、小さいものであれば12.5㎜、大きいレンズであれば14.5㎜程度になります。
この着色直径が大きいカラコンを選べば、黒目を大きく見せることができるのでデカ目効果が期待できます。
一方13.1㎜以下のレンズを選ぶと、裸眼とほぼ変わらない小さいサイズになるので、あまり変化が期待できません。
しかし元々黒目自体が小さい方におすすめです。